2011/08/06

韓国ドラマで韓国語を勉強中

たまには 真面目に韓国語についての話題でも(笑)

私の現在の韓国語の勉強ルートは主に三つです。

<1>韓国ドラマをみる
<2>韓国語教室
<3>韓国語のメディアを読む

今日は<1>韓国ドラマについて書きます。

2003年の「冬のソナタ」が一番最初にみた韓国ドラマなのですが、当時から比べると聞き取れる単語も多くなりました。特に恋愛ドラマはストーリーが比較的単純なことと、使われる表現や単語が似ているので、学習教材としてはオススメです。

私の勉強の仕方は。。。
1、まず字幕を本などをTVに立てて隠します。

2、そして意味の分からない単語が聞こえてきたら、まずはカタカナで聞こえた音をノートに書きます。

3、その後、自力でハングルにしてみます。←実はこの作業が非常に大変。。。。何回も巻き戻してきいてもわからないことが多いですし。。。そうなると辞書を引いても該当単語がないんですよね(涙)

4、そういうときは<2>韓国語教室の先生にマルっと聞きます。前後の文脈やストーリーを話して、「○○○っていう音に聞こえたのですが。。。」という感じで。

非常に地味な作業ですが、こうやって語彙を増やしていくのが一番だと思います。単語帳を作っても、その単語がどのスチュエーションで使われるのか把握していないと、単語を覚える意味がないと思うので。。。また韓国ドラマは学習目的抜きで、ストーリーも楽しめるので、なにより飽きません!(笑)

では私が今までみてきた韓国ドラマの中で韓国語学習の観点から難易度をつけてみました。

難易度★★
ユン・ソクホ監督の四季シリーズです。
まず脚本が素晴らしい&美しい。表現がとってもきれいなので、韓国語を始めたばかりの人にはお勧めです。早口でまくし立てる人物なども特に出てこないので、聞き取りやすいです。
この中で一番入りやすいのは「春のワルツ」でしょうか。ダニエル・ヘニーが英語を使う場面も多いので、韓国語が全然わからなくても、理解できるシーンがあります。
また「夏の香り」は自称”視力の良くなるドラマ”と呼んでいるのですが、俳優陣と風景がとにかく美しい!!眺めているだけでも満足できるドラマです。


難易度★★★
「お嬢さまをお願い」

「恋愛マニュアルーまだ結婚したい女ー」
この二つはストーリーが単純なこともありますが、聞き取りやすいドラマだと思います。使われる単語も難しいのは出てこないですしね。記憶したいような名台詞!みたいなものも出てこないので、リスニング強化用ドラマという感じです。ドラマの展開(特に前半)が単調なので、見飽きてしまうこともあるかもしれません。


難易度★★★★
「パリの恋人」


「コーヒープリンス一号店」

「私の名前はキム・サムスン」
どれも本国で大ヒットしたドラマばかりですが、とにかく台詞の言い回しが早い。。。難しい単語を使っているわけではないのですが、聞き取りが追いつかないです。。。(涙)韓国の俗語を知らないと理解できない表現も出てきますしね。この辺のドラマが字幕なしでスンナリ理解できるようになるのが目標です!


難易度★★★★★
「宮〜Love in Palace〜」

「推奴(チュノ)」
もーこの辺は台詞が理解できなくてもいいでしょ(笑)って自分でも思っちゃいますが。要は歴史ものだったり、韓国特異の文化背景がストーリーの軸になっているドラマですね。字幕あってもたまにストーリーに着いていけなくなりますが(笑)。
言語をマスターするにはその国の文化背景を知らないといけないので、そういう事も念頭に置きつつこれらのドラマの台詞理解は長年の目標として掲げたいと思います。

と、長くなってしまいましたが、みなさまの韓国語学習に少しでも役に立てたら嬉しいです。


語学学習は毎日10分でもいいので”継続すること”が必須ですが、これが一番難しい事なんですよね。なので韓国ドラマという学習教材自体が大好きな私はとってもラッキーだと思います。これからも韓国ドラマを楽しみつつ、韓国語を勉強していきます。

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